【導入事例(KSP-CRM)】中村タイル株式会社様

KSP-CRMとは
CRM(Customer Relationship Managemenの略)とは顧客関係管理のことです。
顧客満足度と顧客ロイヤルティの向上を通して、売上の拡大と収益性の向上を目指す経営戦略/手法である。顧客情報管理、顧客関係構築、単に顧客管理と訳される場合もある。
(Wikipediaより)
KSP-CRMは当社・ケーエスピー(株)が開発したオリジナルの顧客&案件管理システムです。
スマホでも日報入力できて、PCでは登録した案件を集計とEXCEL出力できます。
導入事例をご紹介しますので、課題解決のお役に立てれば幸いです。
社内間コミュニケーションを促進!
KSP-CRMの導入経緯、システムの必要性
- 以前は営業日報を紙形式で出力して回覧していた。そのため、上長への提出が翌営業日以降となり、フォローが後手後手になっていた。
- 毎月開催している営業会議では、受注した案件(以降「物件」)の実績集計にも時間が掛かっていた。
- 新しい営業担当の育成をするためにも営業日報が比較的簡潔に入力できて、上長がリアルタイムに閲覧とコメントができるシステムを導入する必要があった。
- KSP-CRMを導入する前は、スプレッドシートで作成された表形式のものを導入することで、日報入力する習慣はできていた。ただし、顧客や物件ごとの集計や検索ができず、受注分析等をおこないたいため、日報入力したものがデータベース化されるシステムを探していた。
KSP-CRMの選定ポイント・決めた理由
- 営業社員にタブレット端末を支給し、管理者は社内PCで閲覧できる必要があるため、専用アプリではなくWEBブラウザで運用できる必要があった。
- ケーエスピー株式会社がIT導入支援事業者で、KSP-CRMもIT導入補助金2020年度に登録していた。
- 初版システム導入後は比較的安価にカスタマイズ拡張ができるものであった。
KSP-CRMの導入効果、良くなったところ
- WEBシステムのため、社外からでも日報入力が可能である。そのため、タイムリーにフォローができるようになった。
- 営業日報の提出・未提出チェックがすぐにわかるようになった。
- 日報情報が溜まり、閲覧の権限範囲もおこなっていたことで、横断して他部署の人の日報を閲覧できるようにしたいと意見が上がるようになった。
- 上長が担当へコメントを書き込み、システム上で双方向コミュニケーションが取れるようになった。また、上司のコメントを社長がチェックでき、社長自身もコメントを残せるようになった。
- 営業日報に本日の良かったことを3つ書くように指導している。それに対して上司がコメントを書くようにしている。その結果、担当者の心理状態が分かるようになり、コミュニケーションが円滑に取れるようになった。
- 勤怠管理の配送個数及び時間管理でも活用できるようになった。残件数が社外からもすぐに把握できるようになり、予実績管理が簡素化された。
- 自社作成のEXCEL物件表をシステムからEXCEL出力できるようにカスタマイズしたことで、上長は営業会議の資料作成時間が圧縮された。
KSP-CRMに期待すること、課題事項
- 物件管理が、以前は自社作成のEXCEL表であったことから、登録と修正を都度メンテする煩雑さがある。物件を一括修正させるような機能が欲しいです。
- 日報及び物件情報は一度登録したものは削除できないようにされているので、管理者のみの特権で削除できるように検討してほしいです。
- 基幹システムとは切り離しているため、受注後の物件情報を二次活用できていないです。(見積作成システムや受注一括登録など)
お客様情報
社名 中村タイル株式会社
創業 1950年5月5日
資本金 7,500万円
代表者 代表取締役社長 中村祐幸
事業内容 タイル工事、タイル販売、住設工事、リフォーム工事
URL https://nakamuratile.co.jp/
(左:総務部 部長 中村和正様 右:代表取締役社長 中村祐幸様)
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